今日の聖書一日一章からのメッセージです
2018年3月30日(金曜日) 堺大浜キリスト教会聖書一日一章 箴言 16章 「あなたのしようとすることを主に委ねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。」 (箴言 16:3) 「人は心に計画を持つ。主はその舌に答えをくださる。」とソロモンは語りだします。人は自分の考えでいろいろなことを考えますが、それは、自分では正しいと思っていても、罪にまといつかれていて、災いのもとになるものを抱え込んでいることが多いものです。しかし、主は正しいご自分の計画で事を進めておられるので、主にすべてを委ねることが本当の祝福への道なのです。そのことをソロモンは、つづけて語りました。「人は自分の道はことごとく純粋だと思う。しかし、主は人のたましいの値うちをはかられる。あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。主はすべてのものをご自分の目的のために造り、悪者さえもわざわいの日のために造られた。」しかし、人は自分の考えは正しいとおごり、それを押し通そうとしがちです。それが高ぶりです。しかし、「主はすべて心おごるものを忌み嫌われる。」静かに、主のみ前で、自分を省み、自分の思いから解き放たれ、自分の心を白紙にして、主のみこころを求め、主にすべてをお委ねする道を歩みたいものだと思います。そのとき、私たちも、「主は人の行いを喜ぶとき、その人の敵をも、その人と和らがせる。」と言われていることを経験し、「人は自分の心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。」と告白できるのです。「自分の考えにとらわれず、主にゆだねることを教えてください。御霊さま。」と祈りました。 唄野隆 |