今日の聖書一日一章からのメッセージです



堺大浜キリスト教会聖書一日一章

                    1サムエル記 7章

「サムエルはイスラエルのために主に叫んだ。それで主は彼に答えられた。」
                    (サムエル記1 7:9)

神の箱はペリシテ人の地からイスラエルに帰り、キルヤテ・エアリムのアビナダブの家に落ち着きました。彼の子エルアザルが祭司として仕えました。そうして20年という月日が過ぎました。その頃、偶像を捨てて、主に立ち返れ、というサムエルのメッセージが全イスラエルに伝わり、彼らは偶像を捨て、主にのみ仕えました。サムエルは全イスラエルをミツパに集め、罪を告白し、イスラエルは悔い改めの実を示しました。イスラエルが一つにまとまりはじめました。そのことを聞いたペリシテ人が攻めてきましたが、イスラエルは、サムエルに、祈ることをやめないように求め、ペリシテ人に立ち向かいました。信仰に立ったのです。サムエルは主に祈り、主はサムエルの祈りに答え、雷鳴をとどろかせ、ペリシテ人を打たれました。イスラエルは大勝利を収め、それ以後、ペリシテ人はイスラエルに侵入してくることはなくなりました。サムエルは一つの石を立て、エベン・エゼルと名づけて、勝利の記念としました。こうして、サムエルは全イスラエルをさばきました。彼の生きている間、主の手がペリシテ人を防いでいました。ひとりの信仰に立つ人の存在が国を救ったのです。サムエルはイスラエル各地を巡回し、イスラエルを治め、指導しました。自分の住まいの町ラマにも祭壇を築いて主を礼拝しました。主第一の生活を目指したのです。私もまず自分が主を信じ、主第一の生活を確立することを求め、心の内に主の御霊をお迎えしよう、と心を定めました。

唄野隆



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