聖書一日一章メッセージ集![]()
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| 堺大浜キリスト教会聖書一日一章 「もし耐え忍んでいるなら、彼とともに治めるようになる。もし彼を否んだなら、彼もまた私たちを否まれる。」(2テモテ2:12) 今日の第二テモテ2章では、パウロが言葉を尽くしてテモテの主の働き人としての働きを励ましています。 2節でパウロが言っているのは、一般的な意味で、自分が受けて来た教えを相応しい人にきちんと伝えておくように、ということのようです。死を間近に控えたパウロにとって、キリスト教信仰が次の世代へと正しく伝えられて行くことは重大な関心事だったわけです。ここでパウロは自分の語って来たことを本にまとめておくようにとは言わず、きちんと次の人に伝えておくようにと言っているわけですが、このことは信仰は人から人へと伝えられるものであるということを示唆しています。教会の交わりの中で、相手の人を通して神様が自分に伝えて下さろうとしている恵みをしっかりと受け取り、また、自分が受けた恵みを他の人に分かち合って行く、そのような中でこそ、私たちは福音の恵みに生きることができ、また福音は伝えられて行くのです。そのような場として教会の交わりを大切にし、また教会の交わりを建て上げて行く者とならせていただきましょう。 4節から6節で譬えを用いてテモテを励ましたパウロは、7節から8節では働きの成果とか人の反応とかではなくて、イエス様ご自身に目を向けることを勧めています。さらに9節から13節では自分自身を例に挙げながら、主のために労することには必ず報いがあるということを語ってテモテを励ましています。 14節以降では誤った教えを退け、真理を真っ直ぐに語るようにということが命じられています。また16節では「俗悪なむだ話」を、23節では「無知な思弁」を避けるようにということが命じられています。どうでもいいような話に、どうでもいいようなことに一生懸命な人に限って、肝心な点では過ちに陥ってしまうものなのです。私たちはそのような者になってしまうことのないように心しようではありませんか。 中谷建晴 |