聖書一日一章メッセージ集![]()
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| 堺大浜キリスト教会聖書一日一章 「むしろ、神の力によって、福音のために私と苦しみをともにしてください。」(2テモテ1:8) 今日からテモテへの手紙第二です。この手紙はローマの獄中にいるパウロが、自分が処刑される日が遠くないことを知りつつ愛弟子であるテモテに書いたものであるようです。 今日の1章はそのオープニングに当たる部分ですが、特にパウロのテモテに対する思いの深さが現れている箇所だと言うことができるのではないかと思われます。 4節の「あなたの涙」とは最後に二人が出会った時に、テモテが流した涙のことのようです。4節の後半の言葉遣いもそうですが、パウロとテモテはお互いに相手に対する思いを感情豊かに表現していたようです。私たちも、もっともっとお互いに対する思いを表現してもよいかも知れません。例えば「あなたと今日も礼拝を共に出来て嬉しい」と声を掛け合うだけでも随分といろいろなことが違って来るのではないでしょうか。 7節から8節では福音のために苦しみを受けるのは当然のことだということ、だから苦しみをともにしようということが言われています。イエス様のために生きようとする時、苦しみに会うのはある意味で当然のことなのです。7節で示唆されているように、苦しみを避けよう避けようとしている間は、変にびくびくしてしまうものです。ある意味で、その方が苦しみそのものよりも辛いかもしれないくらいです。あるいは苦しみを避けよう避けようとしているといつの間にかイエス様から離れてしまうことにもなってしまいかねません。けれども、そうではなくて、苦しみをある意味当然のものとして引き受ける覚悟を決めるならば、苦しみは意味あるものとなって来るものなのです。また、7節から8節で言われているように、神様はそうすることのできる力を与えて下さるのです。そういう意味でも神様を信頼して、はっきりとイエス様を主として歩む者、そこで経験する苦しみの中においても神様の力を、ご真実を経験する者とならせていただこうではありませんか。 中谷建晴 |