聖書一日一章メッセージ集


堺大浜キリスト教会聖書一日一章

「敬虔を利得の手段と考えている人たちの間には、絶え間のない紛争が生じるのです。」(1テモテ6:5)

 今日の6章でテモテへの手紙第一は終わりです。
 その中でも、3節から5節では、パウロがテモテに教えて来た、健全な教えと敬虔な生き方に反対する人たちのことをどう受けとめるべきかということが語られています。実際に、4節でパウロが言っているように、人と違ったこと、気のきいたことを言おうとして、わざわざまともでないことを言う人、まともなことに対しては何でも反対する人がいたようです。そのような人から、当たり前のことしか言っていない、つまらないなどと言われて、ともすればテモテは動揺しがちであったようです。しかし、それで動揺しなくていいんだということをここでパウロはテモテに語っているわけです。私たちも、当たり前のことしか言わないと言われても動揺する必要はないのです。さらにはまた、自分自身が、気のきいたことを言おう、人とは違うことを言おうとして、真理から離れてしまうというようなことのないように心させていただきましょう。
 5節のパウロの言葉からは、いつも誰かともめているとするならば、その人は、敬虔を利得の手段と考えるという過ちに陥ってしまっているかも知れないと考えることができます。しかし、私たちも信じたら何もかもうまく行く、信仰が深まれば、その分、問題がなくなるといったような考え方、本質的には敬虔を利得の手段と考えているのと変わらないという所に陥っているということはないでしょうか。もう一度、自らの信仰の姿勢を顧みさせていただきましょう。

中谷建晴



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