聖書一日一章メッセージ集![]()
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| 堺大浜キリスト教会聖書一日一章 「もし、この手紙に書いた私たちの指示に従わない者があれば、そのような人には、特に注意を払い、交際しないようにしなさい。」(2テサロニケ3:14) 今日のテサロニケ人への手紙第二3章で、パウロは、この第二の手紙を閉じるに当たって幾つかの具体的な指示を与えています。 まず、1節から2節では自分のために祈って欲しいということをパウロは言っています。2節の「ひねくれた悪人ども」という言葉は具体的なある人たちを指しているようです。パウロはこの手紙を書いた時、コリントの町でイエス様のことを宣べ伝えていたようですが、そこにもやはり厳しい戦いがあったということのようです。このことは、それぞれに主が与えられた戦いを戦いながら、お互いを励まし合う、そこにキリスト者の交わりがある、ということを示していると思われます。キリストのために生きようとしている者、キリストのための戦いを戦っている者こそが、本当の意味での主にある交わりを経験することができるのです。私たちはどうでしょうか。 6節から15節では、イエス様が既に再臨され、新しい時代が始まったというようなことを言って、日常生活の責任を放棄してしまっている人たち、特に働こうとしない人たちとは交わりを慎むように、ということが言われています。そういう人たちは、自分は働くことをやめておいて、働き続けている人たちにたかるようなことをしていたようです。パウロはそういう人たちとは交際しないように、と言っているわけですが、14節の「交際」という言葉のギリシャ語の意味合いなどからしますと、ここでパウロが禁じているのは、ごく親しい交際のことのようです。つまり、たかるようなことをしながら、いかにも自分たちこそが正しいと言っている人たちの言いなりになることのないように、あるいはそういう間違った主張を黙認して、いかにも親しげに交際をすることを続けることはやめて、はっきり間違っていると言うように、その上でなら交わりを続けるようにということのようです。私たちも、気まずくなることを恐れて、相手の間違いや罪をそのままにするのではなくて、真理に基づいた交わりを、真の意味での交わりを建て上げる者とならせていただこうではありませんか。 中谷建晴 |