聖書一日一章メッセージ集


堺大浜キリスト教会聖書一日一章

「気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。」(1テサロニケ5:14)

 今日のテサロニケ人への手紙第一5章の前半、1節から11節は、昨日の4章の最後のイエス様の再臨の時についての教えの続きです。
 今日の5章の1節から4節では、それがいつやって来るかは人間にはわからないということが言われ、5節以降では、だから、大事なことは、いつイエス様が再臨されてもよいように、いつもイエス様が喜ばれるような歩みをしていることだということが言われています。
 12節から13節では指導者に敬意を払うようにということが言われています。その中の13節では「その務めのゆえに」ということが言われています。自分にこれをしてくれたから、やさしくしてくれたから、親切にしてくれたから、話を聞いてくれたからではなく、「その務めのゆえに」敬意を払うというのですが、私たちはどうでしょうか。
 14節から22節は一般的な心構えですが、その最初の14節から15節では、交わりの中での一人一人の在り方が語られています。このことは、キリスト者とは交わり中で生きる者であるということを示唆していますが、それと共に、特に14節で述べられているように、お互いの魂について配慮すること、具体的に戒めたり、励ましたり、助けたりすることは、キリスト者皆の務めだということがわかります。自分は教会のためにこれだけ献金している、こういう具体的なことをしている。だから、魂について配慮する必要はないというわけではないのです。いや、むしろ、具体的な奉仕は、そういう、戒め合い、励まし合う交わりの中でこそ進められるべきなのです。また、そのような励ましや戒めは愛と寛容の中でなされることが14節の最後で、命じられています。苛立ちや裁く心での戒めは何もよいものを生み出さない、このこともしっかりと心に留めさせていただきましょう。

中谷建晴



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