聖書一日一章メッセージ集


堺大浜キリスト教会聖書一日一章

「ですから、私たちは、キリストのはずかしめを身に負って、宿営の外に出て、みもとに行こうではありませんか。」(へブル13:13)

 今日のヘブル人への手紙13章の前半17節まででは、この手紙を閉じるに当たって、著者が特に強調しておきたいこと、確認しておきたいことが記されています。
 1節は、クリスチャンは兄弟姉妹の交わりの中で生きるものであることを当然の前提とした言葉です。また、端的に「兄弟愛をいつも持っていなさい」と言われていますが、果たして私たちは兄弟愛を持っているでしょうか。自分のことばかり考えているということはないでしょうか。
 2節は、特にパウロのような巡回説教者のことを念頭に置いての言葉のようです。
 3節では、信仰のゆえに牢に入れられてしまった人たちを、下手に関わり合うと今度は自分たちがどういう目に遭わされるかわからないと、遠ざけてしまうことのないようにということが言われているようです。つまり、自分の身の安全がまずあって、自分の生活がまずあってというのはクリスチャンとして相応しい姿勢ではないというのです。
 9節の「食物に気を取られる」とはユダヤ教の教えのことを指しているようです。
10節の祭壇とはイエス様の十字架のこと、幕屋で仕える者たちとはユダヤ教に止まっている者たちのことのようです。
 12節はイエス様がユダヤ教の枠を出た所で救いの御業をなされたこと、13節ではだから、自分たちもユダヤ教の人たちから非難され、はずかしめられることがあっても、ユダヤ教の枠から出ようということが言われているようです。私たちもイエス様を信じる時に、それまでの生き方の枠からはみ出たものとして非難や辱めを受けることがあるかも知れませんが、天国を目指して、あくまでイエス様を信じ、イエス様に従って行こうではありませんか。

中谷建晴



Copyright© Sakai Ohama Christ Church All rights reserved.