聖書一日一章メッセージ集


堺大浜キリスト教会聖書一日一章

「これは、今、天にある支配と権威とに対して、教会を通して、神の豊かな知恵が示されるためであって、」(エペソ3:10)

 今日のエペソ人への手紙3章でもパウロは、エペソの異邦人クリスチャンたちに向かって、あなたたちが救われたのは、ユダヤ人クリスチャンたちと一緒に教会を建て上げるためであるのだ、ということを語っています。
 3節の「先に簡単に書いたとおり」という言葉はこの手紙の1章から2章にかけての内容をさしているようです。
 1節には、異邦人であるあなたがたに、大きな犠牲を払って、福音を伝えたのは、ユダヤ人である私パウロだというニュアンスがありますが、この1節も、また、6節の「共同の相続者」という言葉も、異邦人クリスチャンはユダヤ人クリスチャンとの一致を求めて行くべきであるということを示唆しています。そして、9節でパウロはそこに神様の永遠の昔からのご計画があるということを語っています。このことは、私たちが今、御心に従うかどうかということは、私たち自身にとって、私たちの家庭にとって、私たちの身近な人にとって、意味があるだけではなく、神様の永遠のご計画に関わって来ることだということを意味しています。自分ひとりが従わなくてもどうということはないだろうと考えるのは大きな間違いなのです。
 10節と21節では、異邦人クリスチャンがユダヤ人クリスチャンと一緒になって建て上げるべき教会の意味の大きさが示唆されています。特に10節では「天にある支配と権威」すなわち、霊的な力を持った者たちに神様の知恵の豊かさを届けるのは教会を通してだというのです。また、21節では神様のご栄光を永遠に証するのは教会を通してだということが言われています。教会のいとなみは全て、礼拝も交わりも奉仕も、全てが神様の永遠のご栄光につながっているのです。ですからたとえ教会の中で、つまづきを覚える時、疎外感を感じる時、交わりや奉仕を重荷に感じる時があったとしても、それでも教会につながること、教会に仕え、教会を建て上げることこそが大切なことなのです。聖霊様の助けをいただいてそのようにさせていただこうではありませんか。

中谷建晴



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