聖書一日一章メッセージ集![]()
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| 堺大浜キリスト教会 聖書一日一章 「あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味 しなさい。」 (2コリント13:5) 今日の第13章で、コリント人への手紙第二も終わりです。パウロはこの13章で最後の警告とでもいうべき内容のことをコリント教会のクリスチャンたちに向けて書いています。 1節の「3人の証人」とはパウロの訪問が3度目になることを象徴的に語ったものであろうと考えられています。つまり、ここでは今度こそ事を明らかにして、決着を着けるというパウロの強い決心が語られているわけです。 2節の「前から罪を犯している人たち」は不道徳な行いを悔い改めようとしない人たちのことを、「ほかのすべての人たち」とはおそらくは偽教師たちにそそのかされてパウロを非難し、コリントの教会の中に混乱を引き起こしている者たちのことを指すと考えられます。 3節から4節からは、パウロがキリストにならってやさしい、謙遜な姿勢でそういう人たちに接してきたことが、彼らには理解できなかったこと、むしろ彼らが偽教師たちの声高にパウロを非難するような強い態度に引かれていたらしいことを伺い知ることができます。強引さ、断定的なものの言い方、鋭い非難、そういったものは、時として人の心を引くものですが、そういうものに惑わされないように、また自らがそういうことをして人を惑わす者の一人になってしまうことのないように心しましょう。 5節でパウロはパウロの使徒しての権威がどうであるかといったような議論に熱中するのではなく、自分自身が信仰に立っているかどうかということにまず目を向けるように勧めています。私たちが信仰に立ち、イエス様の御心を第一として行く時に自ずから、具体的な事柄に対する判断も導かれて行くのです。私たちも、まず自分自身が信仰に堅く立つことを求めてまいりましょう。 中谷建晴 |