聖書一日一章メッセージ集![]()
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| 堺大浜キリスト教会 聖書一日一章 「サタンさえ光の御使いに変装するのです。」 (2コリント11:14) 今日のコリント人への手紙第二11章から明日の12章にかけてでは、パウロがあえて自分自身について自慢めいたことを話しています。1節や21節でパウロ自身がそう言っているように、パウロはそういうことを口にすることは愚かなことであり、恥ずべきことである、と思っていました。しかし、パウロを非難し、パウロの権威を否定する者たちが、自慢話めいたことをして、コリントのクリスチャンたちを感心させ、パウロとパウロの宣べ伝えた福音からコリントのクリスチャンたちを引き離しかねない状況を目の当たりにして、パウロは敢えてそうすることにしたわけです。 6節で示唆されているように、パウロを非難する偽教師たちは、話し方の巧みな人たちであったようです。また、4節で示唆されているように、霊的と思わせるような印や力も持っていたようです。私たちも14節から15節でパウロが警告しているように、そういう目に見えるものに欺かれることのないように心しましょう。 7節から9節のパウロの言葉から、偽教師たちは、パウロがコリントの教会から報酬を受け取らなかったということをすら、パウロを非難する材料にしていたことがわかります。12節でパウロ自身が示唆しているように、パウロがコリントの教会から報酬を受け取らなかったのは、自分の利益のために福音を宣べ伝えているというような非難を避けるためであったわけで、むしろコリントのクリスチャンたちは、パウロとパウロのコリントでの働きを献金によって支えてくれたマケドニヤの教会に感謝すべきであったわけです。しかし、偽教師たちは、自分には報酬を受け取る権利がないことを知っていたからパウロは報酬を受け取らなかったのだ、などと巧みにそれを理由にパウロを攻撃したようです。御言葉にしっかりと立ち、そのようなもっともらしい理屈に惑わされることのないように心しましょう。 中谷建晴 |