聖書一日一章メッセージ集![]()
![]()
| 堺大浜キリスト教会聖書一日一章 「私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。」 (2コリント10:4) 今日のコリント人への手紙第二10章からは、パウロが使徒としての権威をもってコリント教会のクリスチャンたちに語った言葉です。 10節で引用されているように、パウロを見下したようなことを言う人がまだコリントの教会の中にはいたようですが、ここでパウロはそういう人たちを特に意識しながら、語っているようです。 4節でパウロが語っている武器とは霊的な武器のことで、パウロは自分の使命、自分の戦いが霊的なものであることをよくわかっていました。私たちはつい具体的な問題に目を奪われてしまいがちな者です。しかし、本当の問題はその具体的な問題をどう受け止めるかという私たち自身の問題であり、結局の所は霊的な問題であるということが殆どなのではないでしょうか。 6節でパウロは神様への従順こそが目的であり、5節でそれを妨げるものとして「さまざまの思弁」 「あらゆる高ぶり」 「すべてのはかりごと」といったものを挙げています。何とかうまくしてやろう、という思いや、自分はうまいやり方を知っているというその背後にある高ぶりは、神様への従順を妨げるものです。そういうものを捨てて、ただ素朴に神様に従う者とならせていただきましょう。 13節から15節でパウロは自分こそがコリントの教会に最初に福音を伝え、そこに教会が建て上げられる礎を築いた者であるということを強調し、パウロを非難中傷する者たちはそのコリントの教会を利用しているだけだ、と暗に非難しています。教会を建て上げる働きこそが尊いものなのです。もっともらしい批判に振り回されず、その尊い働きに、そしてそこにこそある祝福に共に与かる者とならせていただきましょう。 中谷建晴 |