聖書一日一章メッセージ集


堺大浜キリスト教会
聖書一日一章

「神の恵みを無駄に受けないようにしてください。」 (2コリント6:1)

今日のコリント人への手紙第二6章でも、パウロはコリントのクリスチャンたちがパウロたちの言葉をそのまま受け入れて、イエス・キリストにある恵みに与かるように、と強く勧めています。
1節の前半は、自分たちの働きは神様からの正当なものである、という5章の20節からのパウロの主張の続きです。そして、続く1節の後半で、パウロは、パウロの使徒としての権威がどうだとか、その話しぶりがなっていないとか、人間としてバランスを欠いているとかというような言葉に惑わされることなく、パウロを通して神様が語られた御言葉そのものを素直に受け入れるように、ということを言っているようです。
この時のコリントのクリスチャンたちがそうであったように、私たちの周りにも御言葉を素直に受け入れさせまいとする力がいつも働いています。語る人がどうであるか、というようなことに惑わされずに、御言葉そのものに素直に耳を傾けるように心しましょう。
7節の左右の手に持っている義の武器とは、比喩的な表現です。当時のローマ兵は右手に剣、左手に盾を持って戦いましたが、ここでのこの表現はエペソ人への手紙6章16節や17節などで「御霊の剣」 「信仰の大盾」と表現されているようなものを言おうとしたもののようです。
8節の「ほめられたり、そしられたり、悪評を受けたり、好評を博したり」という表現は、福音をはっきり語る時に、それを喜んで受け入れる者がいる一方で、激しく反発する者がいるものだということを示しています。ですから、私たちも私たちの信仰に厳しく反発する人がいるからといってがっかりしなくてもよいのです。というより、むしろ、それは福音がはっきり証しされているしるしです。だとするならば、その証しを通して、神様は救われる人を起こして下さるかもしれません。反対が激しいからこそ、私たちは主に大いに期待することができるのです。
中谷建晴



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