聖書一日一章メッセージ集


堺大浜キリスト教会聖書一日一章

「外部の人に対して賢明にふるまい、機会を十分に生かして用いなさい。」
(コロサイ4:5)

コロサイ人への手紙は今日の4章でおしまいです。
昨日の3章18節から今日の4章1節まででは、キリストを信じる者が家庭の中でどう振る舞うべきかということが語られています。1章と2章でコロサイの教会に入り込んで来ていた間違った教えの過ちを指摘し、これを断固として否定し、3章の前半でキリストにある新しいいのちにこそ力があることを論じ、後半で、では、その新しいいのちをどのように生かすのかということを論じたパウロは、個人的な事柄に入る前、最後に、最も基本的なこととして2つのことを命じています。すなわち、今日の4章の2節から4節で言われている祈ること、そして、5節から6節で言われている証しをすることの2つです。キリストを信じる者として生きるということは、煎じ詰めればこの2つのことに尽きるというのです。にもかかわらず、私たちは他のことには一生懸命だけれども、この一番、肝心なことをなおざりにしているということはないでしょうか。祈ることなしに、問題を解決しようとあの人に相談し、この方法を試しというようなことをしてはいないでしょうか。また、機会を見つけて証しをしようとし、それに伴う戦いを経験することはしないでおいて、その戦いに向かうはずのエネルギーを他の兄弟姉妹に向けて、闇雲に批判的でいるだけになってしまっているというようなことはないでしょうか。
7節以降の内容を見るとわかるように、福音のために、キリストの教会を建て上げるために共に戦い抜こうとする所にこそ、主にあっての熱い、また、深い交わりが生まれるのです。そのようにして、その交わりの恵みに与かる者とならせていただきましょう。

中谷建晴



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