聖書一日一章メッセージ集


堺大浜キリスト教会聖書一日一章

「ですから、私は、あなたがたのために受ける苦しみを喜びとしています。」(コロサイ1:24)

今日からコロサイ人への手紙です。使徒の働き19章10節などでは、パウロが、小アジア、現在のトルコ半島の西海岸の町エペソに3年近く止まって、福音を語り続けた結果、周辺の地域に福音が広まったことが記されています。コロサイはそのエペソから170キロほど東に入った所にある町ですが、コロサイの町にクリスチャンの群れ、教会、が起こされたのも、おそらくは、そのパウロのエペソでの働きの結果であったのではないかと考えられています。ですから、パウロ自身はコロサイの教会を訪ねたことは一度もなかったわけですが、コロサイの教会に、間違った教えが入り込んで来て、大変危険な状態にあるということを伝え聞いて、パウロはこの手紙を書いたようです。
今日の1節から12節まででパウロは自分が如何にコロサイの教会に深い関心を寄せているかということを語っています。さらに24節では、「あなたがたのために苦しむことが許されているのは、自分にとっては喜びである」と自分のコロサイの教会に対する深い愛を伝えようとしています。コロサイ人への手紙は全体としては、間違った教えに影響されつつあるコロサイのクリスチャンたちの間違いを正し、叱責するようなものとなっているわけですが、それはそれだけパウロがコロサイのクリスチャンたちを愛し、思っているからであったわけです。そのように、愛するがゆえのものであったとしても、厳しい言葉を受けとめることは、難しいことかもしれません。しかし、コロサイのクリスチャンたちにとってそうであったように、本当の意味で実を結ぶ、祝福された人生を送るためには、それはとても大切なことなのです。心しましょう。そうして、必要に応じて過ちを正していただき、真に祝福された人生を歩む者とならせていただきましょう。

中谷建晴



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