聖書一日一章メッセージ集
聖書一日一章メッセージ集
堺大浜キリスト教会聖書一日一章 イザヤ書 ６６章 「わたしが目を留める者は、へりくだって心砕かれ、わたしのことばにおののく者だ。」 （イザヤ書 ６６：２） 「天はわたしの王座、地はわたしの足台。わたしのためにあなたがたの建てる家はいったいどこにあるのか。」“主のために宮を建て、主にささげものをささげている、何か足りないことがあるか”とおごり高ぶるイスラエルに主は問いかけられます。イスラエルはソロモンの建てたエルサレムの神殿を誇っていました。羊や牛のいけにえをささげていました。しかし、“そのささげものは、人を打ち殺し、犬をくびり殺すようなものだ、主へのきよいささげものとは言えない”と、主は彼らのうわべだけの宗教を責め、“彼らが主の住まいとしようとするものは、すべて主の造られたものだ、主が本当に安らいでご自身の住まいとしたいと思われるのはへりくだって主の御前におののく者たちだと言われます。「わたしが目を留める者は、へりくだって心砕かれ、わたしのことばにおののく者だ。」主は、自分はこれだけのものをささげていると思う傲慢な者を退け、主の前にへりくだって自分の中に入ってくださる主を主としてお迎えしようとする者のところに、来てお住みくださるのです。主は、今は主にそむき罪のさばきを受け荒廃しているエルサレムをも一瞬のうちに回復することのおできになる御方です。そのような救いを与え、彼らがそれを喜ぶように呼びかけられます。そして、そのとき、主の救いは、主のことを聞いたことも無かった異国の国民にも宣ベ伝えられ、全世界に主の御栄光が満ちわたるのです。私たちも、今から、この賛美に加わりたいと思います。 唄野隆 |
