黙示録 22章 「『しかり、わたしはすぐに来る。』アーメン。主イエスよ、来てください。」 (黙示録 22:20) 聖なる都エルサレムには、神と小羊の御座から出るいのちの川が流れていて、その両岸にはいのちの木があり、12種の実が、毎月、実を結びました。その木の葉は諸国の民をいやしました。いのちといやしは主にあるのです。そして、そこには光の必要がありません。神が御民を照らされるからです。彼等は、いつも神の御顔を仰ぎながら神に仕え、永遠に王とされるのです。この都のこの生活が私たちに約束されている生活です。何という大きく深い恵みでしょうか。この恵みを与えるために、主は来てくださいます。御使いが、間もなく主が来られると告げてくれます。主イエス御自身が「見よ。わたしはすぐに来る。」と言ってくださいます。これらのことを聞き、また見たヨハネは、「これらのことを聞き、また見たのは私ヨハネである。」と言いました。人から聞いた話ではなく、自分自身が見聞きし経験したことを語るのが主のしもべなのです。ヨハネに示されたことはあまりにも深遠で人の理解を超えたものでした。他の人に話してもわかってもらえそうもない、秘めておこう、という思いにとらわれても不思議ではありません。しかし、主は「この書の預言のことばを封じてはいけない。」と言われました。主は私たちがこのことを知って確信し、希望をもって主が来られるのを待つように望んでおられるのです。イエスさまは「わたしはすぐに来る。」と言われます。私も、世々の聖徒たちと共に「アーメン。主イエスよ、来てください。」と祈ります。
唄野 隆 |