今日の聖書一日一章からのメッセージです



堺大浜キリスト教会聖書一日一章

                         箴言 5章

「あなたの道を彼女から遠ざけ、その家の門に近づくな。・・・あなたの若い時の妻と喜び楽しめ。」
           (箴言 5:8,18)

異性の誘惑から身を守れ、との勧めです。性の誘惑は好奇心から始まります。その段階で、先達の教えを思い出し、自制し、誘惑から身を避けると、そこで止まることができます。まず、「その家の門に近づかない」ことが肝要です。しかし異性の魅力には抑えがたいものがあります。それに吊られて、無思慮に異性に近づくと、身の破滅が待っています。ほどなく「ああ、私は訓戒を憎み、私の心は叱責を侮った。私は私の教師の声に聞き従わず、私を教える者に耳を傾けなかった。私は、集会、会衆のただ中で、ほとんど最悪の状態だった。」と嘆くことになります。人間は神が三位一体の神のかたちに創造し、男と女とに創造されたので(創世記1:27)、御父と御子と御霊とがそれぞれ独立の人格でありながら一人の神であるように、男と女は互いに一つとなることを求めます。それが自然なのです。正当な結婚を求めるのは大事なことです。パウロも、独身を勧めながら、「自制することができなければ、結婚しなさい。情の燃えるよりは結婚するほうが良い。」と言っています(1コリント7:6)。結婚すれば、積極的に、二人の関係を育て上げることが肝要です。「あなたの若い時の妻と喜び楽しめ。」二人の性生活を大事にし(15,16,18)、他の異性に心を向けず(17,20)、お互いに愛に夢中になるような関係を育てよ(19)、と勧められています。この関係は、神さまとの親密な関係を指し示すものでもあるのです(エペソ5:32)。



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