聖書一日一章メッセージ集



堺大浜キリスト教会聖書一日一章

                       詩篇 132篇

「これはとこしえに、わたしの安息の場所、ここにわたしは住もう。わたしがそれを望んだから。」
           (詩篇 132:14)

ダビデが主の宮を建て、そこに主が入ってくださることを願い、主がそこに住むことを望まれたときの賛美です。ダビデは、主の御住まいを見出すまでは眠らないと誓い、エルサレムに主の幕屋を建て、そこに主が入ってくださることを願いました。主は、“彼の子孫を彼の王位に着け、シオンの地を御自らの安息の場として選び、そこに住もう”と言われました。そして、“シオンを祝福し繁栄を与え、祭司は救いをまとい、民は喜び、ダビデの子孫が永遠の王座に着く”と言われました。ダビデは主を迎えるために働きましたが、主御自らそこを選んでそこに住み、ダビデとその子孫を祝福された、と賛美しています。主のためにに全力を上げて働く人は、神が彼の中に働いて志を立てさせ、実現させてくださった、と悟ります(ピリピ2:13)。私たちの信仰生活も同じです。私たちは、福音を聞きイエスさまを信じたとき、イエスさまを主とすることを決心し、イエスさまが私たちの内に入り私たちとともに生きてくださることを願いました。そして、イエスさまが「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」(黙示録3:20)と言われるのを聞いてイエスさまを心にお迎えするとき、私たちも、安息と繁栄を得、主を礼拝し喜びに満たされるのです。私も「主よ。私の内に入り、私の主となってください。」と祈りました。

                           唄野隆



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