今日の聖書一日一章からのメッセージです
堺大浜キリスト教会聖書一日一章 2歴代誌 31章 「彼は、彼が始めたすべてのわざにおいて、すなわち、神の宮の奉仕、律法、命令、において神に求め、心を尽くして行い、その目的を果たした。」 (2歴代誌 31:21) ヒゼキヤに先導され、ユダの人々は国をあげて過ぎ越しの祭りを守り、主の御前で共に喜び祝いました。それが終わると、そこに集まった人たちは、ユダをはじめ、ベニヤミン、マナセ、エフライムの各地まで出かけて行って、偶像をこわし、高きところをくだいて、国中をきよめました。そして自分の町に帰りました。ヒゼキヤは、祭司とレビ人の務めを定め、彼らが律法の奉仕に専念できるように、祭司とレビ人とのためにささげものを携えてくるように命じました。民は、穀物、油などの十分の一をもってきて、それを山と積み上げました。ヒゼキヤがそれは何かと聞くと、祭司アザルヤは、「人々が奉納物を主の宮に携えて来始めてから、食べて、満ち足り、たくさん残りました。主が民を祝福されたからです。その残りがこんなにたくさんあるのです。」と説明しました。ヒゼキヤは、主の宮の脇部屋を整えてそこにそれを運び入れ、適切に管理させるようにしました。それは、レビ人たちとその家族たちに分配され、彼らは、生活の心配から解放され、主のための奉仕に専念できるようになりました。こうして、ユダの民が主を崇め、主を信頼して、互いに助けあう一つの交わりになりました。このときのヒゼキヤの働きは“主を求め、心を尽くして、その目的を果たした”ものと高く評価されました。私たちも、主の恵みに感謝し、主のために、十分にささげ、主の御用に当たる奉仕者たちが安心してそのつとめを果たすことができるようにしたいものです。 唄野隆 |