今日の聖書一日一章からのメッセージです
堺大浜キリスト教会聖書一日一章 2歴代誌 29章 「彼(ヒゼキヤ)はその治世の第一年の第一の月に主の宮の戸を開き、これを修理した。」 (2歴代誌 29:3) ヒゼキヤは、王になるとまっさきに、主の宮をきよめ、主を礼拝しました。彼は即位の第一年、第一の月に、主の宮に上り、父アハズの時代には長く閉ざされていた主の宮の戸を開き、レビ人たちを呼び集め、“今のユダの悲惨さは、彼らが主を捨て、主が懲らしめを与えられたからだ、たから今、主に立ち返ろう、あなたがたレビ人は主ご自身の前に立たせるために主が選ばれた人たちだ、今、自分自身を聖別し、主の宮から汚れたものを皆とり去り、宮をきよめよ”と命じました。レビ人は立ち上がり、主の宮をきよめました。宮きよめが終わると、ヒゼキヤは、町のつかさたちを呼び集め、主の宮で礼拝をささげました。まず罪のためのいけにえをささげ、ついで全焼のいけにえをささげました。私たちも、罪を告白し、イエスさまの贖いを受けて、主に自分自身をささげます。その後、ヒゼキヤは感謝のいけにえをささげました。主の救いを喜び、皆と一緒に主に感謝をささげ、お互いに喜びあったのです。私たちも、救いを確信するとき、湧き上がる喜びを抑えきれず、兄弟姉妹と共に喜び、主と人々に感謝をあらわします。ささげものとしては感謝のささげものがいちばん多くささげられました。クリスチャンのこの世での生活でも、人々との関わりに現れる喜びや奉仕の業が人目につきます。しかし、実は、隠れたところでの悔い改めや献身がきちんとなされているかいないかが問題です。“お前は、ヒゼキヤのように、まず、主の前に出ているか”と問われます。 唄野隆 |