今日の聖書一日一章からのメッセージです
堺大浜キリスト教会聖書一日一章 2列王記 19章 「あなたがアッシリヤの王セナケリブについて、わたしに祈ったことを、わたしは聞いた。」 (2列王記 19:20) アッシリヤ王は、重臣ラブ・シャケを遣わして、ヒゼキヤとユダの民に、“神もアッシリヤの手からユダを救うことはできない、降伏せよ”と言ってきました。それを聞いたヒゼキヤは、主の宮に上り、イザヤに祈りの助けを求めました。主は、イザヤを通して、“アッシリヤを恐れるな、彼らはうわさを聞いて引き上げる”と言われました。アッシリヤ王は、クシュの王が出てきたと聞いて軍を移動させましたが、そのとき、再びヒゼキヤに使者を遣わし、“お前の神にだまされるな、アッシリヤは国々の神々を滅ぼした、アッシリヤの手から自分の民を救うことのできる神などいない”と記した手紙を送ってきました。ヒゼキヤは、使者の手からその手紙を受け取り、それを読み、主の宮に上って行って、それを主の前に広げました。そして祈りました。アッシリヤの王がすべての国々を滅ぼしその神々を絶滅したことが事実であることを認め、偶像は人の手による空しいものだからだ、と告白し、アッシリヤからの救いを願い、あなたこそ生ける主であることを示してください、と祈りました。そのヒゼキヤの祈りに、主はイザヤを通してお答えになりました。“わたしはヒゼキヤの祈りを聞いた、アッシリヤの王は鼻輪をかけられて、もと来た道に引き戻される”と言われました。そのとおり、アッシリアの大軍が一夜のうちに死に、帰国したアッシリヤ王は国で殺されました。私も、困難にであったときは、ヒゼキヤのように、主のみ前に出て祈ろう、と決心しました。 唄野隆 |